教育の5ステップ

どうもギガンテスくんです!

 

初めての仕事に着く際、先輩や上司に仕事を教わると思います。

 

教えてくださるのはありがたいのですが、なんというか教え方が・・・・・(・_・、)

 

そんな経験ありませんか?

 

新しく人材を雇った以上、会社にとって利益を生み出す存在になるよう教育をしなければなりません。

 

一人前になるまで、教育、指導を繰り返すのが先輩の役目でもあります。

 

今回はその教育の仕方に関して5つのステップにまとめました!

 

 

教育の5ステップ

  1. 説明する (仕事の内容ややり方を説明する)
  2. やって見せる (説明した内容をやってみせる)
  3. やらせてみる (やってみせたことをマネしてやらせる)
  4. 評価する (良かった点、悪かった点を評価する)
  5. 習慣化する (1~4のステップを繰り返すことで習慣化する)

 

教育の5ステップの使用方法

 「教育の5ステップ」は1~4を繰り返し、5の習慣化することを目指していくための指針です。

 

 1~5まで順番にいければ最も早く教育が完了するのですが、教える側だけでなく教わる側にも様々なタイプがあるので、なかなか一発で5までいけるケースは少ないと思います。

 

 基本的には1~3までのステップを踏み、4の段階で注意点や改善点等の指摘をすることになると思います。

 

 指摘をされるということは、そこの部分に関しての理解ができていないということになります。

 

 その点を理解させた上で、もう一度1~3を繰り返し4で評価します。

 

 1~4のステップは正しい仕事の仕方を理解してもらうためのものです。

 

 特に4のステップを疎かにしてしまうと、誤ったやり方を繰り返し習慣化してしまいます。

 

 そして一度習慣化すると、中々修正するのが難しくなりますし、最終的には問題が起こり上司が処理する嵌めになります。

 

 逆にしっかりと教育することで、様々な仕事を任せることができるようになれば、自分の仕事も減らせます。

 

 

ありがちな教育

 私自身も上司に教えてもらう機会はたくさんありましたが、「教育の5ステップ」を守れている方は少なかったです。

 

 「教育の5ステップ」は教える側の指針ですが、教わる側も納得して学習していける方法です。

 

 「見て覚えろ」とか「一度説明したからできるよね」とか。それで教育が完了したかのように思っている方いますよね?

 

 でもそれはただの自己満足に過ぎません。

 

 相手の気持ちを全く汲み取っていないです。

 

 まともに教育もしてないのに、いざ実際に仕事をさせるとミスををする。

 

 「この間教えただろ」とか「やる気あるのか?」とか心無い発言をする。

 

 私が実際に経験したことでもありますが、周りの人の意見を聞いてもこのパターンよくあります。

 

 「教育の5ステップ」にあてはめて考えると、だいたいどれかのステップが抜けています。

 

 ステップが抜けた教育は、部下に不満を抱かせることになります。仕事をおぼえるためには、学習する意欲が必要です。

 

 その学習意欲を削ぐきっかけを教育者が作ってしまう訳にはいきませんよね?

 

 「教育の5ステップ」を遵守して、自分にとっても会社にとっても有益な人材を育てていきたいものです。

 

 

まとめ

 人材教育は本来、時間がかかるものです。他の業務をこなしながらやっていると、ついつい疎かになってしまいがち。しかし、人材教育において一番の痛手は、退職されてしまうことです。今まで教育に費やした時間が全部無駄になってしまいます。新卒入社の退職理由を見てみると、「教育」に関連する理由が上位にくることも多いです。 しっかりと一人前になるまで目をかけてやることが大切です。

 

 
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