セールスマンの心構え
いきなりですが、セールスマンの仕事ってなんだと思いますか?
ほとんどの方が【たくさん売ること】だと考えるのではないでしょうか。確かにその通りです。できるだけ多くのお客様に売り込み、買ってもらったり契約を結んだりすることが仕事です。裏を返せば、売れなければ仕事してないのと同じことです。これがセールスマンの世界が厳しいと言われる所以ですよね。給料をもらっている以上、物を売らなければならないのです。とは言っても、人それぞれ性格があります。物を売らなければならないのに、お客様のことを気にして引いてしまったり、強くいけなかったり、変に優しさが出てしまう人が多いみたいです。人としてはいいかもしれませんが、会社からすれば給料泥棒でしかないです。故に、結果を求められ悩み、やめていきます。
私の友人が携帯の販売員をやっているのですが、西日本で1、2を争う強者です。
この間一緒に飲みに行った時、ボソッとこんなことを言ってました。
【セールスマンの仕事はお客様の時間を奪うこと】
どういうことかわかりますか?
私はよくわからなかったので、詳しく聞きました。
前述したように、セールスマンの仕事は販売や契約をする事です。その際に必要な事は、相手を買う気にさせるセールストーク。
ここで少し考えてみて欲しいのですが、セールストークをするということは、お客様に聞いて頂いているわけで、時間を頂戴してますよね。時間をいただくことで物が売れます。
つまり、物を売るということは時間を奪うということになります。
結論、セールスマンは自分の給料をもらうために、客の時間を奪いに行く。これを常に心構えとして持っていなければならないのです。
販売員としての明暗を分ける心構え。心構えが変われば行動が変わります。
私自信も今回の話しは肝に命じておこうと思いました。